1. STT4U を入れる
Microsoft Store の STT4U のページを開き、インストールします。アプリは無料です。
2. OpenRouter の準備
OpenRouter とは
OpenRouter は、たくさんの会社の AI モデルを、ひとつのアカウントとひとつの残高で使えるサービスです。STT4U は、音声認識と文章の整形にそのモデルを使います。
AI の利用料は OpenRouter に直接支払う形で、STT4U に料金はかかりません。OpenRouter に前払いした残高から、使った分だけ引かれます。アカウントとキーは、OpenRouter を使うほかのアプリとも共有できます。
費用の目安は、おすすめの設定で 1 分話して約 0.7 円です。毎日 10 分話して月 200 円ほど、毎日 1 時間話しても月 1,300 円ほどです。使わない月の料金はかかりません。
2-1. アカウントを作る
- openrouter.ai を開く
- 右上の「Sign in」を押すGoogle または GitHub のアカウントで入れます。新しいパスワードは要りません。
2-2. 残高を入れる
- 「Credits」を開く
- 「Add Credits」を押し、金額を入れてカードで前払いする金額の目安は下の表のとおりです。
| 入れる額 | 向いている人 |
|---|---|
| $5 | まずお試し。音声入力なら数か月持ちます。ただし手数料の割合は高め(16%)です |
| $10 | OpenRouter をほかのアプリでも使う人。累計 $10 以上で、無料モデルを使える回数が広がります(STT4U で使える無料の音声入力モデルはありません) |
| $15 以上 | 手数料が比率どおり(5.5%)になります。まとめて入れるならここから |
2-3. APIキーを作る
- 「Keys」を開く
- 「Create Key」を押す
- 名前に
STT4Uと入れて「Create」を押すアプリごとに別のキーを作っておくと、どのアプリがどれだけ使ったかを OpenRouter で分けて見られます。 - 表示された
sk-or-v1-…で始まる文字列をコピーする
この文字列は一度しか表示されません。閉じてしまったら、そのキーを消して、もう一度作ってください。
APIキーはパスワードと同じように扱い、人に見せたり送ったりしないでください。
3. STT4U に APIキーを貼る
STT4U を起動すると、最初に案内の画面が開きます。
- 「OpenRouter の APIキーを設定する」の欄に、コピーした文字列を貼る
- 「保存」を押す
- いちばん下の「使いはじめる」を押す
あとから入れる場合は、「モデル / API」の画面で入れられます。案内の画面は、「設定」の画面の「初期設定の画面を開く」から、もう一度開けます。
4. 話してみる
- メモ帳など、文字を入れたい場所をクリックしておく
- 右 Ctrl キーを押している間、話す
- キーを離す数秒で、整えた文章が貼り付けられます。
画面の下にある小さなアイコン(フローティングアイコン)をクリックしても、録音を始められます(もう一度クリックで止めます)。アイコンを右クリックすると、整え方の切り替えや、もう一度貼り付けるメニューが出ます。
ホットキーは、「設定」の画面で別のキーに変えられます。押し方は「押している間だけ録音」と「押して開始、もう一度押して確定」から選べます。
5. マイクについて
Microsoft Store 版は、Windows で選ばれているマイクを使います。マイクを変えるときは、Windows の「設定」→「システム」→「サウンド」の「入力」で選んでください。STT4U の「設定」の画面の「サウンドの設定を開く」から、その画面を開けます。
初めて録音するときに、Windows が「マイクへのアクセスを許可しますか」と尋ねたら、「はい」を選んでください。
6. うまくいかないとき
- 「APIキーが受け付けられませんでした」と出る:貼り間違いか、キーを消しています。もう一度作って貼り直してください
- 「残高が不足しています」と出る:OpenRouter の「Credits」で残高を足してください
- 何も貼り付けられない:STT4U の「ホーム」の画面のいちばん下にある「トラブルシューティング」で、通信・キー・モデルを確かめられます
- どれだけ使ったかは、STT4U の「コスト」の画面と、OpenRouter の「Activity」で見られます
解決しないときは、報告・お問い合わせからお知らせください。
送った内容の行き先
録音した音声と文字にした文章は、OpenRouter を経由して、モデルを動かしている提供元のサーバーへ送られます。提供元はモデルを作った会社とは限らず、同じモデルでも複数の会社やサーバー(米国・EU など)で動いていることがあります。中国の会社が作ったモデルだからといって、必ず中国のサーバーへ届くわけではありません。
OpenRouter 自身は内容を保存しません(ご自身でログを有効にした場合を除きます)。OpenRouter の Privacy 設定で、「学習に使う提供元を避ける」「データを保存しない提供元だけを使う」などを選べます。詳しくは プライバシーポリシーをご覧ください。